Akiraブログ

人生はぐるぐる

映画

2022年3月に観た映画

2022年3月に観た映画。

ガルム・ウォーズ
CUBE一度入ったら、最後
フレンチ・ディスパッチ
鉄輪
ポゼッサー
ホラー喰っちまったダ!やめられない、とまらない人肉バーベキュー
抱きしめたい
殺しのドレス
フィラデルフィア・エクスペリメント
フレッシュ
ミカドロイド
地下室の悪夢
竹取物語
恵まれた子供たち
雪女snow woman
The Batman
地獄のヒーロー
アダム&アダム
サンタ・サングレ/聖なる血
さらば冬のかもめ
ジェイコブス・ラダー
マザー/アンドロイド
幻魔大戦
タイラー・ペリー マデアのホームカミング
パラダイス・アレイ
裸のランチ
レスキュードッグ・ルビー
邪 ゴースト・オーメン
魔 デビルズ・オーメン
パペットマスター1~3
劇場版呪術廻戦0
東京原発
マニアック・ドライバー
ナイトメア・アリー
積むさおり
リアリティのダンス
エンドレス・ポエトリー
Oceans
ヴォイジャー
六月の蛇
廃市
【ドラマ】ダーククリスタル エイジ・オブ・レジスタンス
マスターズ/超空の覇者
生地獄
パトリック(1978)
ザ・フォッグ

 

ガルム・ウォーズ
記憶をデータで受け継ぎ、覇権争いで戦いを虐げられて何世代も続けている物語で、姫神さんを彷彿するような音楽と映像にもやがかかった感じなので神秘的な作品

CUBE一度入ったら、最後
オリジナル踏襲した作り+日本版独自要素があって良かったが、トラップこそ違えどわざわざほぼ似たような感じで日本版を制作した意図が不明。

フレンチ・ディスパッチ
サイレント映画ではありませんが、映像だけでも結構楽しめる感じがあり芸術性の高い映画だと感じた。ティモシー・シャラメさんの「筋肉がはずかしい」というセリフがひっかかっていたが解説されているサイト様の記事を読んで納得した。

鉄輪
夫の浮気に対して妻が藁人形での呪いや無言電話をかけまくる物語。「能」を怖く見せるのは日本独特で面白いと感じた。

ポゼッサー
デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子さんのブランドン・クローネンバーグ監督の2作目。
どうしてもブランドがついてまわってしまうが1作目のアンチヴァイラルは傑作だった。物語が独特で取り扱っている内容がマニアックなのが良かった。
なので本作品も期待してみてしまったのだがやはり傑作だった。

精神を乗っ取り身体と言う器を借りて別人としてとある仕事をこなし借りていた器を壊してまた自分に戻る完全犯罪的な物語。しかしもとの器にはもともとの精神があるわけで他人の精神が入ってくるとどうなるかをうまく描写していて傑作。

日本はモザイクがかかるので良かったが、海外版は恐らくもろ見えだろうとは思うがそこには監督の思いが込められているのであからさまなポルノ映画では無いので芸術作品にモザイクをするという日本のレギュレーションはいつの時代まで続くのだろうか。

ホラー喰っちまったダ!やめられない、とまらない人肉バーベキュー
まったく期待しないではじめたが冒頭からかなり面白い。なんでよ?!と思わず参加型でみてしまう作りになっていて小ネタ入ってのゴア描写もあり。
邦題で損をしてしまっているが人気が一部の界隈には人気が出てもおかしくない作品でかなりおすすめ出来る傑作。邦題がいまいちで損をしてしまっている感がある作品。

抱きしめたい
好きな女優さんのナンシーアレンさんが主演。ビートルズに会いに行くが様々な困難が彼女たちを襲うドタバタコメディ。ナンシーアレンさんがやはり良い。好きな女優さん作品は基本的には字幕でしか鑑賞しない。

殺しのドレス
続いてもナンシー・アレンさんが出演。この時はロボコップ前の出演作品でちょい役ではない出演の作品の中からのナンシー・アレンさん祭りを個人的に開催していただけである。
ブライアン・デ・パルマ脚本/監督、マイケル・ケインさん、キース・ゴードンさん、アンジー・ディキンソンさん、音楽はピノ・ドナッジオさんとかなり豪華で面白くないわけがない。

フィラデルフィア・エクスペリメント
次もナンシー・アレンさん出演で、フィラデルフィア計画(例の都市伝説)を題材にした、製作総指揮にジョン・カーペンターさん、マイケル・パレさん出演。
時代を感じるエフェクトが良くて時空を超えての物語が良い。しかし現在も未来も人間がやっている事があまり変わらないという物語のリアルさがまた良い作品。

フレッシュ
スーパーで出会った二人の旅行先での物語。
セバスチャン・スタンさんをバッキー以外で観る事や渋いキャラとは別なので新鮮で、デイジー・エドガー=ジョーンズさんが良く笑ってて良かった。物語が動く30分過ぎでタイトルが出る作りが良く、スリラーで良かった。成果としてはちょっと
アン・ハサウェイ似で笑顔の良いデイジー・エドガー=ジョーンズさんを知れた事でこれからの出演作品は追いかけていきたい。

ミカドロイド
原口智生さんが原案/共同脚本/初監督、武上純希さん共同脚本、樋口真嗣さんが特技監督、洞口依子さん、毒蝮三太夫さん、伊武雅刀さん、黒沢清さん、手塚眞さんと豪華キャストが出演。旧日本軍が製造して放棄していた殺戮人造人間ジンラ號が蘇っての物語だが旧日本軍の開発地下描写が特に良い。

地下室の悪夢
スティーヴン・キングさんの小説を原作。広い地下にクリーチャーが住み着いてる。人間とクリーチャーとの対決。日本語版はVHSしか存在しない。

竹取物語
服装、暮らし方、町、蓮のUFO、水竜が良いなと思いましたが特に蓮のUFOを巨大に見せようとする撮り方や演出とピカピカ。物語はみんなが良く知っているファンタジーな作品。

恵まれた子供たち
トラウマ、幻覚、事件、事故を親友の女性(赤い髪)と一緒に謎を追う物語。
ある意味ジョージ・オーウェルさんの1984みたいな管理社会/人生とも言える内容。しかし最後は残念な作りではあった。髪の毛が赤い役のレア・ファン・アッケンさんが良かった。

雪女snow woman
映像がもの凄く良くて映像がいちいち好みでした。
雪女さんが人間と結婚をして子供を産み生活をするという思ってたのと違う内容でしたが、田舎の風景や暮らし、キャスティングも良かったのと、差し込まれる音楽も優しく雰囲気を演出していて最高でした。

The Batman
映画館で鑑賞。音が大きいのもあり、バットモービル登場シーンの作りが良くて痺れた。バットマンが謎を追う物語でアクションは少ないが今までの映像化された作品とは違うが面白い。続編にも期待。

地獄のヒーロー
チャック・ノリスさん主演。スパイダーマンを無言で観たり、川から突如現れて乱射、東南アジア一の可愛いサメ顔の防弾ボートを相手を脅して1万ドルで購入して高速でボート上から乱射、敵の家に爆弾を仕掛けて爆破しまくりながら友達を救う物語。チャック・ノリスさんを敵にした時点で終わりです。チャック・ノリス・ファクト「キングコブラに噛まれた5日後、コブラが死んだ」

アダム&アダム。
過去の自分自身と一緒に未来を救う為に奮闘するSF物語。小ネタも多く喋りまくるし父役のマーク・ラファロさんも混じると余計にみんな喋り倒してて五月蠅い(褒めてます)。ポスターはやはりわざとのオマージュだと感じたのと、咳をすると同時に屁が出るって意味がわからなくて良い。

サンタ・サングレ/聖なる血
商業映画として制作されたのでわかりやすく出来ていますよね(とはいえアレハンドロ・ホドロフスキー監督なので描写とかはあれですが)
幼少時に特殊な環境化で育ったのと出来事により精神がおかしくなってしまうのも無理もないし悲しい話。特殊な人間の人生として良く出来た物語でおすすめです。

さらば冬のかもめ
新兵の罪人を軍刑務所まで2人で護送する間に色々ある物語。
ジャック・ニコルソンさんの罪人への対応が人間味が溢れていて差別もしていないので感動すらします。凄く寒い環境で撮影したのだろうというのが伝わってきます。ナンシー・アレンさんが映画初出演。

ジェイコブス・ラダー
戦地でモヤがかかり敵襲来。ジャングルで何者かに刺された瞬間に地下鉄で目覚めた所から始まり、夢と現実の区別がつかなくなっている物語。
エンドロール中の素晴らしい音楽をすべて聴き終えてこの映画自体を終わる事が出来るタフな映画。戦争は良くないので面白いという意味で無いが「広まって欲しい映画」の1つである。

マザー/アンドロイド
クロエ・グレース・モレッツさん主演。突如アンドロイドが人間狩りを始めてディストピア化した世界。音楽も良くて1時間30分ぐらいからの物語は現実味すら感じるエグい描写で痛い。ただ、そこには強さも感じて泣ける。

幻魔大戦
平井和正さん、石森章太郎さんの原作、角川春樹さん、石森章太郎さんが制作、大友克洋さんがキャラデザイン、りん・たろう監督。古谷徹さん、江守徹さん、内海賢二さん、美輪明宏さん、林泰文さん、原田知世さんら他豪華声優キャストのアニメ映画。「愛と勇気」言葉にするとなんだか簡単そうに感じなくも無いですがとても難しい事で、失敗して気付く事、それを受け入れるのも必要でその先にあるのかなと考えたりと難しい。
この映画も個人が得意とする能力を持つ者が集まって仲間が出来ているのでこういうのは憧れます。

タイラー・ペリー マデアのホームカミング
終始ドタバタコメディで色々とありで面白い。特にセリフが面白い。いきなり最新作を観てしまったみたいなので過去作品も今度観てみたい。

パラダイス・アレイ
ニューヨークのスラム街で貧困な生活をしている3兄弟が末っ子の腕っぷしの強さを利用してプロレスで勝利し続けて金儲けをしようとする物語。
3兄弟の性格が見事にバラバラだけど、心優しくも恵まれた身体で強い末っ子のヴィクターが好きです。

裸のランチ
止めていた薬物にまた手を出してしまって現実と幻覚が入り乱れる中、小説「裸のランチ」を執筆していく物語。タイプライター+ゴキブリの造形は独創的でアット的なヴィジュアルで動きも可愛い。ウィリアム・テルごっこはやってはいけない。

レスキュードッグ・ルビー
グラント・ガスティンさん主演。めちゃくちゃドラマチックで泣ける。相手は誰でも良いというわけにはいかないが相手を信じる事で絆が生まれ、「一般的」が合わないなら「個性的」で良くて褒めて長所を伸ばすだけでいい。物語で一番凄いのは奥さんの理解力と勇気付けだと感じました。ちなみに俺も褒められて伸びるタイプです。

邪 ゴースト・オーメン
カイ・チーホン監督。急な転調で物語が動き始めて、終わって観ると脚本が作りこまれていてる事に気付かされて面白かった。全裸の舞が凄くて圧倒された。しかも長い。とある理由があるのはわかるけど舞っている中ひっぱたかれるシュールさと続く意味不明なエロ要素。おすすめな台湾映画です。

魔 デビルズ・オーメン
カイ・チーホン監督。続編では一切無いオリジナルストーリーで今回も脚本が練られている印象ですが、1つの映画にやりたい事とキャラを詰め込み過ぎていて、「邪」とは比べ物にならないぐらいに色々でだいぶお腹いっぱいになりました。もちろん作品としては良く出来ていて面白いのでおすすめです。

パペットマスター1
パペットマスターシリーズの最初の物語。おじいさんの愛情により作られた自我と意思を持ちそれぞれに特徴のある人形たち。持ち主の意向(基本的には)に服従してしまうので悪にもなり善にもなる。面白いのでおすすめです。

パペットマスター2
「命の液」を制作するには生きていた新鮮な脳が必要でそれを集める必要がある物語で結構パペット達が活躍するので観ていて面白い。人間パペットが登場するが気色悪くて良い。

パペットマスター3
1の前日譚でなぜこの物語がはじまったかを描いているのですが時代の被害による悲しさを背負っています。1に繋がる(戻る)という見方も出来る。

劇場版呪術廻戦0
映画館で鑑賞。アニメのシーズン1では名前しか出てこなかった乙骨憂太(折本里香)を軸の物語で泣けます。とある理由があるにしても近くで祈本里香にもの凄く愛されて守られているのが羨ましい。

東京原発
都知事が原発有地を会議で言い始めるがとある狙いがある、一方、プルトニウム燃料を積んだトラックが狙われての軸もある物語。肩の力が入りそうな題材ですがコメディありで力は入ららなかったのと、傍観者になるなというメッセージがあると思いました。

マニアック・ドライバー
何度観ても実車ボタン時のDriving in Tokyoは痺れます。久々に鑑賞しましたが色彩、音楽、物語、セリフ、キャスティング、映画ネタありで面白かったです。撮影自体は短期間と仰っていましたがそれにしてもシーンが多彩。おすすめです。

ナイトメア・アリー
野心家の男が読心術をみにつけての人生を描いた物語で前半のサーカス編みたいなのが面白い。心理戦もあり。ギレルモ・デル・トロ監督だったので勝手に期待していたが今回はクリーチャー無しです。

積むさおり
結婚5周年の冷え切った夫婦の物語で、息苦しさを感じながら観ていましたがまさかの造型が登場時に内容が繋がる仕掛けが面白い。「聞く耳とコミュニケーション」は対人関係では大事という事ですね。

リアリティのダンス
監督の幼少期の現実と空想と幻想を描いているとされている作品。母親が息子を自分の父の生まれ変わりだと信じていて、喋るとかならずオペラ調になるというこれだけでも特殊ですが全体的にぶっとんでいる作品。

エンドレス・ポエトリー
詩人になる為に家を飛び出し青年になった時期の色々ある物語。自伝をこういう感じで作れるのはアレハンドロ・ホドロフスキーさんだけなのでは無いかと思います。

Oceans
海の癒し系の映像。何も考えないで観れるヒーリング。

ヴォイジャー
映画館で鑑賞。地球危機で子供を乗せて飛び立ち、孫の代で惑星に到着する計画が10年後に抑制剤を飲まされてる事に気づいての物語。宇宙船の中だけの閉ざされた世界、統率者不在で起こる派閥とか人間関係が上手い事描かれていて映像と近未来銃が良い。

六月の蛇
人に見られたくない姿を盗撮され脅されてのエロスリラー。塚本晋也さんが変態役で、命令に従っていくと黒沢あすかさんの内側に眠るものが出ていく感じが面白いのでおすすめです。

廃市
大林宣彦監督。卒業論文を書く為にとある家にお世話になるが、その家の人々を取り巻く事情を目の当たりにしていく物語。
大林監督の音楽が映像に良くあっていて雰囲気が良い。撮影した柳川市は水の都と呼ばれているらしく町に川(劇中では運河と呼ばれた)があり度々シーンがある。

【ドラマ】ダーククリスタル エイジ・オブ・レジスタンス
1982年のダーククリスタルの前日譚をなぜか37年後に制作公開。映像とパペットの動きが凄い。登場キャラも多い上にマルチ主人公なので何がどうというのを慣れるまではわかりづらいですがファンタジーで面白いです。

マスターズ/超空の覇者
音楽やバトルがどことなくスターウォーズを彷彿してしまうSFアクションですが唯一違うのはラングレンさんが常にパンイチで肉体美をちらつかせてくる所です。地球と惑星エタルニアが舞台になる所も面白い。

生地獄
キャラや結構な描写に気をとられてしまっていたけど、後半で脚本が凄く練られている事に気付いてかなり面白い。異常者はIQが高く普段は"普通"を装っているかもなのでヒトコワです。テーマ音楽も耳に残りますのでおすすめです。

パトリック(1978)
研究の為に3年間昏睡状態で目を開けたままで機械に繋がれて生かされているパトリック。しかし、能力を持っていた物語。2時間近くあるのですがシーンが大きく変わらないので飽きてきてしまうのでもっと短くて良い気がします。怖さも無いし、その能力を使った不思議な物語という感じです。

ザ・フォッグ
街の記念パーティーでにぎわう中、恨みを晴らすべく霧と共に"やつら"が復讐をしにくる因果応報物語。霧は隙間があれば入ってこれるから怖い。悪い事するな的な映画と捉えています。それにしても、怨霊?が赤い眼なので、押井守さんキャラのプロテクトギアっぽくてかっこいいですよね。

スポンサードリンク

-映画