デッドプール2を見てきた【ネタバレ注意】

シリーズ物はだいたい1が一番面白かったりするのだが、Marvelスタジオ作品は別だ。
 今回のデッドプール2は前回よりもとても面白かった。
デッドプール1はデッドプールになった経緯が映画の前半を占めていた。
 Marvel以外の映画の小ネタもバンバン入ってくるので映画好きにはとても面白いと思う。
 実話を元に作られたクールランニングやスターウォーズシリーズネタも入ってくる。
今回はなんと言っても、事前にあらすじでも情報があったデッドプールが作ったチームのX-フォース。
 
 事前情報からは期待を裏切られる感じにはなったが良い意味でだ。まさかの展開で出だしからハラハラしたのだがデッドプールらしさと言えばらしさである。
映画序盤、意外だったのはデッドプールがX-MENに見習いとして入った事。以前からX-MENのコロッサスが誘ってはいたのだが。
 実際はラッセルの事を思い「事を起こして」すぐに抜ける形にはなり能力者収監所に入った。
 能力者収監所でケーブルがラッセルを殺しにくるがデッドプールのみ脱出。
 ラッセルを助ける為にX-MENに因んだX-フォースというチームを結成して話が進む。
だが、未来で家族をラッセルに殺されたケーブルがタイムスリップしてきてラッセルを殺そうとする。それを抑止しようとするデッドプール率いるX-フォース。
 そして、ラッセルは同じ能力者護送されていたX-MENのジャガーノートの解放をして仲間にしてしまった。
 X-フォース対ケーブルだったが、ジャガーノートによりデッドプールは真っ二つに引き裂かれて一時的に終わった。
ラッセル+ジャガーノートになってしまったケーブルはデッドプールに手を組みに交渉しにきたシーン。ここがとても笑える。
 デッドプールは不死身で再生能力がある。そのため、ガンの症状が発生せずに生きられているのではあるが、この再生能力と真っ二つという事をキーワードを念頭に是非楽しんでもらいたいのでここではかかないようにする。
 日本人には馴染みの深いアルプスの少女ハイジを彷彿させられるのだが、それを考慮してのシーンではきっとないのだろうがとても面白い。もしオマージュなら相当にすごい。
ジャガーノートとの対決ではコロッサスが活躍。
 だが、X-MENのネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、その恋人のユキオも加わりジャガーノートを戦闘不能へ。
 戦闘不能と書いたのだが、ここがまたいやらしい所で恐らくジャガーノートは死んではいない。普通なら死ぬが恐らく死んでいない。
 なぜなら、その場から離れる時にまだ水しぶきが上がっていたからだ。
 デッドプール2で死んでしまうとX-MEN本体に影響があるからなのだろうか。
 クロスオーバーするとこういった所で考察が出来てとても面白い。
ケーブルはタイムスリップしてやってきたのだが、それを使えるのは2回。
 つまり来た時と帰る時しか使う事が出来ないのだが、デッドプールを生き返らせる為に使用してしまい現代に留まる事になった。
 描かれてはいなかったが、ケーブルがX-フォースに入る事になる線が高い。
恐らくX-フォースはケーブル、ドミノ、1でも登場したタクシードライバーのドーピンダー、ラッセル。
 そして、X-MENのコロッサス、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド、ユキオも今後のシリーズで登場してくるだろう。
 ジャガーノートは微妙だ。
役者といえば、ケーブル役のジョシュ・ブローリン(アベンジャーズシリーズでは最強のサノス役!)
 ユキオ役の忽那汐里が良かった。ユキオはもっとセリフやアクションがあっても良かったのでないかと思う。
 
デッドプールの恋人のヴァネッサについては一切触れていないのだが、まだ公開したばかりなのでまだ触れておこないでおく。
 だが、前回もそうだが本作もとてもユーモアもありとても感動的な映画であったと言える。
Marvel関連はアベンジャーズ、ディフェンダーズシリーズをメインで見てきているが、今後はX-MEN、ファンタスティックフォーも見ていきたいと思う。
 趣味は映画というと月並みではある。当たり障りのない事を言いやがってと思われるだろう。
 例えばどんな?と言われた時にはMarvel、スターウォーズシリーズですと自信を持って言えるような知識を保持したいと思っている。
 だけどもそんな事を言いたいが為ではない。ただ単に自分自身が楽しめているからである。楽しみは人生に必要だ。むしろ楽しみが人生と言っても良いと思っている。
斯くして、ジャガーノートのような強者にも対策はあるのも千里の道も一歩から
スポンサードリンク