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サメ映画のシャークネード(Sharknado)シリーズがとにかく面白い【ネタバレあり】

シャークネード(Sharknado)という映画をご存じでしょうか。

「なにそれ?」と思われた方に簡単に説明するとトルネードとサメが合わさってシャークネードです。「あー、はいはい。なるほど!」とは文章を読んだだけではあまりならないと思いますのでいったん画像を貼ります。

画像を見てもらえるとイメージがついたと思うがトルネードにサメが巻き上げられているのがわかるかと思います。

 

シャークネードとは

トルネード+サメ=シャークネード。
その合わせた造語がタイトルになっている作品なのであるがネーミングがポップなので上手い事考えたなと思います。

 

シャークネードになるとどうなる?

トルネードは移動しながら破壊を繰り返しているので巻き込まれているサメも当然移動してくるのである。
ただ、サメの場合はただ移動しているのではない。トルネードから弾き飛ばされる場合があるのでそのサメが予測不可能な挙動で四方八方に飛んでくきて人々や建物、あらゆる物を破壊しながら進んでいくから怖いのである。

そしてサメにも色々種類が登場する。身体は小さいのから大きいのまで色々だ。自分はサメの種類まではわからないのだが、特徴や形の違うサメが多数登場するのでサメ好きな方には「あれは○○サメ」という楽しみ方もあるのでないかと思います。

そもそもでトルネード自体が強風で建物を壊すだけじゃなくて、物を持ち上げて(吸い込んで)移動しているので破壊力があるものである。日本では台風だが海外ではトルネードやハリケーンと言われて名前もついたりしている。
その破壊力があるのに加えてサメもオプションでいるのである。小さいわりと可愛げな(それでも結構強い)のもいたりするが、トルネードの威力でスピードをまとった身体が大きいサメはとくにやっかいで建物の弱そうな部分は簡単にぶち破ってくるし、強そうな部分でも壊して侵入してくる。

そのシャークネードに人間が立ち向かうというのがシャークネードという映画なのである。

 

あらすじ

シャークネード(トルネード+サメ) VS 人間(武器)。
実にシンプル。

 

シャークネードシリーズについて

このシャークネードはシリーズ化されていて6まである。
シャークネードと人間の戦いをシリーズ6までよく続けたものだと思うかも知れない。
ところがまったく飽きずに見れるのである。
むしろまだまだ続いて欲しいとさえ思える作品です。先ほどの画像を見てC級やB級映画でしょ?と思われた方もいるかもしれない。巷ではC級映画とさえ記載しているのを見かけたが人の価値観はそれぞれなので何にその価値を付与するかについてはどうでも良い事ですが個人的に言えば2020年に観た映画の中ではかなり面白い映画だと思えたしまた観たいと思えるA級映画であると言える。

その面白さについて語ろう(語りたい)というのが今回の記事のテーマであるので早速シャークネードシリーズの面白さとして紹介したいと思います。なので、シャークネードシリーズ単体の紹介ではないのでご留意頂きたい。いずれすべてのシリーズの紹介はしたいとは思っています。

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面白さの要点

基本的にはシャークネードと人間の戦いではあるがシリーズによって内容が異なる。またシリーズで話が繋がっているので面白さの要点はいくつもある。

1つ目
登場人物に関する事とそのつながりである。シリーズ物なので当然物語が続いていくので何年後の話とかになっていくので主人公のフィン・シェパードを取り巻く環境も異なってくる。子供が出来たり成長して物語に加わったりといった具合だ。他にもシャークネードシスターズ、エイプリルの進化とか色々あるが伏せておきます。

2つ目
色々な映画のネタが入ってくるのである。それは言葉であったり登場物であったりと様々あるがあまりネタバレは良くないのでここでは控えておくがSF、ヒーロー、アドベンチャーといったいくつものジャンル要素だったりする。
なので、「映画好きが気付きを楽しめる」要素も魅力だと感じている。

3つ目
キャスティング。個性のあるキャスティングで良く、個人的にはノヴァ・クラーク役のキャシー・スケルボさんがハマった。類まれな容姿でカッコ良くもあり、強くもあり、またセクシーなのである。
MarvelやDCといったスーパーヒーロー系の映画が好きな人には伝わるかもしれないがDCのキャラキャスティングでもぴったりと合う役があると思う。

4つ目
コメディ要素。あくまで物語がメインなのでしつこくないコメディ要素なのだが映画の面白さを際立たせている。

5つ目
テンポの良さ。例えば、スプラッターとまではいかないが目を覆いたくなるようなシーンが人によってはあるとは思う。自分もさほど耐性が強いわけではないので目をそらすシーンはあるにはあったがコメディ要素と同じでとにかくテンポが良いのでしつこくないのである。
どうでも良いシーンで尺を稼ぐような妥協が無い作品に仕上がっていてテンポが良く物語が進むので見ていて飽きない。むしろテンポが良すぎるので戻して観たりをしていたぐらいだった。

6つ目
メイン武器がチェンソー。「えっ、サメと戦うのにチェンソー?!」と思われるかもしれない。そう、チェンソーなのである。シリーズが進むにつれてチェンソー改な感じもあるのだが今はとりあえず触れないでおこうと思う。
この武器がゆえにバトルが成り立つシーンがあるので見どころの1つと言えると思う。

7つ目
場所や時代が1ではない事。日本も舞台として出てくるし日本人としては日本が描写されている事は嬉しい限りだ。場所や時代が1つでは無いという事は当然に登場してくる物や人間や動物も色々という事になるがシリーズを追っていくと楽しめるだろうと思う。

 

最後に

この作品を知ったのは東京コミコン2020オンラインイベントにて初心者向けサメ講座というものがあるのを知り、たぶんジョーズとかディープブルーかな?と思いつつも「初心者向け」というタイトルが気になり詳しくは無いの試しに観たのがきっかけでした。

サメ講座はもちろんジョーズの紹介とかもあったように記憶しているが、自分は中野ダンキチさんがシャークネードという作品をオススメしていて、あまりにも好きすぎて現地の会社まで行ってしまったというエピソードを語ってくれていた。

そんなに面白いサメ映画なのかとちょっと気になったのだが、さらにそこでシャークネード作成会社のアサイラムさんのCEOのデヴィッド・マイケル・ラットさんのビデオが流れたのだがとにかく面白い方でこういう人がCEO兼プロデューサーが制作した作品が面白く無いはずが無いと興味が湧いた。
そして、早速円盤を借りてきて観てハマったというのが流れである。縁やきっかけというのは面白いものでいつどこで自分とリンクするのかはわからない。人生を面白く感じる事の1つである。

シャークネードという素晴らしい映画を知れたのでこの場を借りて、東京コミコン2020、および、中野ダンキチさんには感謝の言葉を捧げたい。

ついさきほど中野ダンキチさんのTwitterを見つけたので載せさせて頂きます
TwitterID:@nakano_dankichi

 

自分の記事をきっかけでハマった、もしくはすでにシャークネード沼にどっぷりな方がいらっしゃれば気軽に連絡を頂きたい所存です。自分は一通り全シリーズを観ているとはいえまだまだシャークネード初心者なので色々と話が出来たら嬉しいし新たな気付きで再度楽しめる事があったら最高だと思う。

アサイラムさんの制作映画を今後もウォッチしていこうと思います。

シャークネードという映画の紹介をしましたがいかがでしょうか。シャークネードの魅力が伝わって興味が湧いた、そこまで言うなら今度観てみると思った方が1人でもいたらこの記事を書いたかいもあるし嬉しく思います。

斯くして、フィンが行く所にシャークネードがなぜ発生して襲ってくるかなんて考えるのは野暮な事なのも千里の道も一歩から。

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