それが当たり前では無いという事を感じられているか
![]()
親元を離れている人や、お子さんがいる親となっている人には、
 きっと親のすごさや有難みを感じられていると思う。
家庭には色々な環境があれば、DNAを引き継いでいる為に患いがあったりと、
 過去の背景がある事で「親なんかに感謝する事は無い」と思っている人もいるかもしれない。
しかし、どんな状況だとしても現在の自分を受け入れなければいけないというのは理解している事だろう。
 かくいう自分も20代前半までは毎日のように産まれてきた事さえ呪い、
 母親を泣かせてしまった事も正直な所ある。
 つい、自分が辛い目にあってる事で口から出てしまった言葉だが、
 それからは例え親にでも言ってはいけない言葉があるという事を学んだ。
 
嫌だとしても、無理やりにでも受け入れなければいけないのである。
 そして、自分の親という事実は変える事が出来ない。
今現在存在しているのは親という存在があってからこそ。
 自分の人生に何を見出すのかは自分である。
 誰が何をと人のせいにしてはいけないと思う。
 
2017年は5月14日が母の日だ。
母親が健在ならコミュニケーションをする事を進めたい。
 対面しての方がもっとも良いと思う。
どんなに忙しかったとしても母親に感謝を伝えるべきだ。
 遠く帰省する事が出来なくても電話する事は出来る。
 プレゼントも贈るという事も出来るはずだ。
対面で感謝を伝えるのが照れくさいのであれば世間話でも良いだろう。
お決まりの花だけでなく、色々な物や自分で作成した何か、
 はたまた、物だけじゃなくてどこかに一緒に出かけたりと思い出を作っても良いと思う。
どんな内容だったとしても、
 母親とコミュニケーションをとる事が大事だと思う。
 人には老いや患いや突然の出来事もあったりで、いつまでも親が健在や健康体でいるわけではない。
 
後でやはりこうしておけば良かったという後悔の十字架を背負って生きていくのは辛いはずだ。
 何かしらのわだかまりがあろうとも、どんな結果になろうとも、
 後になってから「たられば」の後悔をするなら、結果がうまくいかなかったとしても、
 行動して反省して次に繋げる方が何十倍も良いと思う。
自分は独り身だが、親は存在自体が特別なのである。
 今このようにインターネットでWebを見ているのも親がいて成り立つものだからだ。
自分の気持ちも大事だが、親や家族、友人、恋人を大切にする事は人間必要だと思う。
 他人を愛する事が出来てこそ、自分と向き合えると思う。
斯くして、未来への千里の道も一歩から。
スポンサードリンク