笑顔を止める魔物
イヤホンガンガンゲームという学生を主に流行している遊びがある。
一見ではくだらないだろうと思ったのだが動画を見てみた。
やはり食わず嫌いは良くない事だと改めて実感した。
正直な感想としては、「楽しそうでやってみたい!」と素直に思った。
イヤホンガンガンゲームをやっている人達がみんな良い笑顔だからだ。
プレイ中の本人達にしかわからない面白さもあるのだろう。
電車の中や他人に迷惑をかける場所で無ければ大いに賛成だ。
しかし、どうだろう。
良く思っていないだけでなく、耳鼻科の医師からは警告が出ていたりと、
その危険性を促しているようだ。
過去にはテレビで「マジカル頭脳パワー」という番組があり、
イヤホンガンガンゲームに類似の事をやっていたが、
当時は批判はあまり無かったと記憶している。
 
危険性があるという指摘自体に間違いは無いのだろう。
いつの時代でも、どんな内容でも反対する人はいる。
そもそもこの遊びだけに危険があるわけではない。
ミニ四駆の時だって騒がれていた。
急に道路に人やミニ四駆が飛び出したりと危険だ。
ミニ四駆がお金がかかるため、親や兄弟から拝借して欲求を満たす危険性があった。
エアーガンだってその類だ。
 
昔ながらの遊びと言えば、鬼ごっこや缶蹴りだった。
危険は無かったのだろうか。
いや、転んで膝をすりむいて赤チンを母親に塗ってもらった記憶がある。
イヤホンガンガンゲームよりも断然に危険が伴う遊びだと思う。
確かに昔の日本ではインターネットがほぼほぼ使用されていない時代だったので、
そう言った批判は広まりにくかったのかも知れない。
今はPC/スマホ/ガラケで手軽にインターネットに触れられる時代だ。
どんな事でも批判をされるというなら、
自身が楽しいと思える事や遊びを真剣に人生に取り組むべきだ。
今を楽しく生きよう。
きっと今はその時代だ。
気儘勝手に、千里の道も一歩から。
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