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バランスを意識する事でヨレなくする

覚束ない足取りでは、地面を身体の芯をもって蹴り歩く事は出来ない。ヨレている状態である。
とどのつまり、ヨレている状態では何事をも上手く運ぶ事は不可能である。

患いや体調面も個人差があるが、栄養バランスが悪くてもヨレる原因になる事に気が付かされたという経験がある。
自分の場合の経験談を元に、摂取する栄養バランスについて書きたいと思う。

一日一食しか取れず、さらには偏った食事をしていた為に、不本意ながら50キロ台に入ってしまった事がある。
※そんなに前の話では無いが今は問題は無いです。
フラフラというかフワフワするし思考もある程度のレベルで止まってしまい考える事が出来ない状態のようになっていた。

だが、怖いのが1人だとその症状に気付かないのである。
いや、実際は身体が軽く感じていたし、ヨレつく事や思考が覚束ない事には気付いてたのだが、気付いている認識の時点で諦めてしまっていたのである。

 

例えば、起きた現象の一つとしてはこうである。

結果的には財布は家に置いてあったのだが、
外出先で財布を持っていない事に気付いて一瞬「あれ?落としたかな?」となったのだが、次は「無いからしょうがないか。」と思った次は、「きっと警察には財布は届けられないから面倒だし諦めよう。あちこち電話しないといけないだろうけど、とりあえず帰ってもう寝よう」という感じになってしまったのだった。

自分に起きている重要度の高い状態なのに関わらず、他人事になっており面倒だからと後先を考えずに放棄してしまっている極めて良くない症状だった。

普段ならきっと焦りはしつつも、まずは家に置き忘れた可能性があるから確かめて、それでも無かったら…と行動の優先順位を色々考えたはずなのだが、
「まぁいいか」といういきなり諦める結果の思考に飛んでしまった。
いきなりクライマックスを迎えていたのである。
富士山で例えたら麓からいきなり頂上に到達するぐらいの勢いだ。絶頂である。

 

家に帰宅すると財布はあったが、再度買い物に行く気力も無く、
1日ぐらいは食べなくても良いかとなってしまっていました。
身体には軽さを感じていたが、気分はそれ以上に重い状態になってしまっていたと思う。
なにかの病気にこじつけたりするのは好まないので、状態ではこんな状態だったとだけ書いておきます。

しかし、それはそうとだいぶヨレている状態なのであるのは間違いは無かった。
出来れば経験した人は少なくいて欲しいものだが、経験者の方には状態を共感して頂けるのではないかと思う。

この財布の件で少し我に返った感じはあったと思う。
そして、「どのぐらいの期間この状態になっていたのかが、自分ではわからない」という点である。これが1人暮らしの怖い所でもある。
お酒は飲まないのに、ヨレてチンカチンカのしゃっこいルービーくださいと、おもむろに頼んでしまっていたかもしれない怖さといったら尋常ではない。
※気になる方は過去記事「チンカチンカのしゃっこいルービー」を見てください。
それは無いして置いておき、白米をしばらく食べてもいなければ、ジュースも飲んでいなかった。
つまり、塩分や糖分が足りていない状態だったと自己分析をはじめられた。自己防衛反応と言えるのかもしれない。

何事もほどほどだが、糖分や塩分を摂取しなければならない。
今は、帰宅後には梅干しを食べているし、糖分も摂取する事に気を使っている。この時期はポカリスウェットから糖分をとるようにしている。

 

話はそれたが、自分に何かが起きているという実感だけは湧いた。だが、何をしたら良いのかもわからないがとりあえず体重を増やす事した方が良いと思った。結論的には、体重を「ただ増加」させるのは容易い。
太る方法を調べてみると、単純にダイエット方法の逆をやれば良い事だった。そして寝る前にご飯を食べたら良いだろうと思った。
白米と何かしらのオカズを1週間続けてみた所、自分の場合は3キロ増えて60キロ台に戻った。

そこからは初めて栄養をバランス良く摂取する事への気遣いをしなければならないと思った。特に糖分と塩分である。だが煩わしい問題が自分の環境にはある。それは経済面である。野菜を多く摂取したいと思っていて、時期によって安くなるものがあるのでそれを狙っている。ブロッコリーやアボガドを毎日食べたいとは思うがなかなか難しいのが自分の経済問題。自分の経済問題もクリアしていかなければならない。

見た目こそまだまだ若く見られるが、30代である為、健康面も含めて管理しなければならない事を痛感しそして学んだ。
大事に至らなくてよく済んだものだと思っている。

糖分だけでなく、塩分を摂取する意識を持つという事が必要で、また、何事もそのバランスを考慮するのが大事ですよね。

斯くして、Y字バランスも千里の道も一歩から。

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