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宮城観光PR動画の壇蜜さんはまさに清涼

壇蜜さんとキャラクターであるむすび丸が宮城観光PRしている動画がある。

どんな内容かはいったん文章で説明したい。

壇蜜さんがお壇という役柄で、暑さでバテているむすび丸に、
「涼しい宮城にお連れします。宮城、いっちゃう」とセクシーな感じで言うとむすび丸が鼻血を出す所から始まる。

「ぷっくり膨らんだ、ず・ん・だ」と最後の「だ」で壇蜜さんの口元だけがアップされる。
続いて、「肉汁とろっとろ、牛のし・た」の「た」で再度口元のアップ。
むすび丸が牛タンのおかわりを願うと、「もう、欲しがりなんだから」と続く。

亀を見つけると亀の頭を撫でながら、「上に乗ってもいいですか?」というと亀の頭が大きくなる。亀の上に乗り、今度は「気持ちいいいですか?」と尋ねる。

最後は、「あっ」で口元がアップになり、その後「っと、言う間にイケちゃう」でPR動画は終わる。

クローズアップした文章だけでみると、男性なら思わず動画を見たい気持ちになるのが正常だ。
そこで焦る気持ちはわかるのでリンクを貼っておく。

壇蜜主演 【涼・宮城の夏】仙台・宮城観光PR動画

 

実際に映像を見て頂けた方はどう感じただろうか。
文章から想像していたものとは違うものだったと思う人もいれば、
いかがわしいと思う人もいるのかもしれない。

個人的にはセクシーではあるが壇蜜さんのキャラクターでは普通だと思う。
壇蜜さん自体も個人的には透明感があり清涼があると思う。出身は宮城県ではなく秋田県という事だ。

しかし、このPR動画が物議を醸しだしているという。
人の価値観はそれぞれだ。こういう形でのPRは恥ずかしいと思う人がいるのであればそれはそれで意見を言うのは良いと思う。

 

結果的には、このブログを書いている時点で再生数が140万を超えているのでPR動画としては大成功だと思う。
賛否両論があるとそれだけ話題性も作られ注目されるという結果なのだろう。
そして自分はというと、牛タンを食べたくなった。

また、亀の頭が大きくなるという部分はユーモアセンスを感じられずにいられない。前のめりな感じがとても好きだ。
物事や人にも賛否両論があるわけで、どんなクリエイティブな物にも賛否両論があって当たり前だと思うのだが動画企画者や製作チームを応援したい気持ちでいる。
真剣なものにこそ遊び心はとても大事だと思う。地域のPR動画というわりと神経質な部分においてこの遊び心をぶっこんでくる辺りは尊敬の念を抱かずにはいられない。きっかけはどうであれ仙台の事を知りたいと思う気持ちに偽りはない。

むすび丸についても興味が湧いて調べてみたのだが、公式HPから以下抜粋

豊かな食と文化に恵まれた宮城を「おにぎり」で表現し、「伊達」を象徴する伊達政宗公の兜の飾りをつけて擬人化した、仙台・宮城観光PRキャラクターです

このキャラ設定は間違いなく、前のめりだ。

斯くして、前のめりな人生を歩むのも千里の道も一歩から。

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